2015年11月12日木曜日

講習会「生体計測の技術動向と応用事例」を開催しました

株式会社情報機構様主催の講習会において,
「生体計測の技術動向と応用事例~測定・解析のポイントと計測データの活用方法」
というタイトルで講師を務めました.

今回は7名の方にご参加頂きました.
生体計測の基礎の話ですが,NIRSや唾液アミラーゼの話なども混ぜて,
生体計測の意義,勘所,長所と短所についてわかりやすく説明しました.

前回の株式会社テックデザイン様の講習会の時も同様だったのですが,
快・不快を判定するにはどうしたら良いか,ということに興味を持つエンジニアの方が目立ちました.
この辺りの話は,色々な論文が出ており,なかなかコレと言った話(このやり方が最適,という言い方)ができないので,
答えに非常に悩みます.
まあ,そのままストレートにお話して,納得して頂くのですが,未だに非常にニーズがある印象です.

昨年末から技術者向けの講座の講師を務める機会を頂いていますが,
やはり,安くはないお金は支払って来ていることもあるせいか,真剣さが学生とは違います.
とにかく知識を吸収しようとする意気込みが凄いです.
こういう意気込み,学生諸君も是非見習って欲しいと思います.

来月は株式会社トリケップス様において,5月に実施したセミナーの再演となります.





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