2016年2月20日土曜日

技術セミナー「実務で使える統計解析手法と使い分けのポイント」で講師を務めました

株式会社テックデザイン様主催の技術セミナー,
「実務で使える統計解析手法と使い分けのポイント」で講師を務めました.

この講座も3回目となりました.
統計解析のニーズは意外にあるようで,今や人気講座になってしまったようです.
今回も17人の技術者の方に受講頂きました.

大学で研究をし,学生を教えることも重要ですが,
技術者上がりの私としては,自分が得た知見を技術者にフィードバックすることも,
また重要な業務,役割であると考えています.

そしてこの講座の特徴は,数式は必要最小限に留め,イメージで把握することを重視しています.
ですので,理論は最小限にし,明日からでも実務で使えるように,簡単なテクニックを中心としているという点にあります.
それは3回目の今回も変わりません.

今回は非常に活発に質問が飛び交い,休憩する暇がありませんでした.
ですので,かなりヘトヘトになりました.
ですが,こういうセミナーは,どういうことを学びたいのか,
どういうことを業務に活用したいのか,というニーズを把握することができるので,
大変有意義です.

今回は更にわかりやすさを追求するため,今までの資料の一部を抜本的に変えました.
約100ページのスライドを全部作り直しました.
これがなかなか大変だったりします.

来月は生体計測の基礎に関するセミナーを行います.
今年度は来月のセミナーが最後の仕事です.
引き続きわかりやすい講義を行いますので,宜しくお願い致します.

2016年2月12日金曜日

卒研発表会を行いました

卒研発表会を行いました.

4年生にとっては1年間の集大成を披露する場でしたが,皆さんよく頑張ったと思います.

荒川研究室も,河野雄飛君,大井邦彦君,多治見謙成君の3名がしっかりと発表してくれました.

彼らは来月9日(木)に,日本設計工学会 東海支部 平成27年度研究発表会でも発表してもらうので,
今回の卒研発表会はいわば「前座」としての位置付けだったかと思います.

これで平成27年度の荒川研究室の卒業研究という授業としての活動はです.
(まあ,彼らはまだ設計工学会の前刷原稿作成や引き継ぎなどがあるので,本当の春休みは
もう少し後ですが.)

そして来週には入れ替わりで平成28年度の荒川研究室のメンバが判明します.

今年度に負けず劣らず,やる気のある学生が来てくれることを切に希望している今日この頃です.