2018年3月18日日曜日

卒業式

3月14日(水)に,本学で卒業式が行われました.

荒川研究室3期生も無事全員卒業となりました.
3期生は,他大学大学院進学2名,就職が6名となりました.
それぞれ様々な方面で活躍してくれることを大いに期待しています.

そして4期生が既に研究活動を開始しています.また新しい1年が始まります.

引き続きご支援の程宜しくお願い申し上げます.



2018年3月13日火曜日

B4瀧谷君が学長表彰を受けました

明日が本学の卒業式,荒川研究室3期生もやっと羽ばたくことになります.

その前日である今日,学長表彰の授与式があり,荒川研究室B4の瀧谷君が表彰されました.

昨年12月の日本知能情報ファジィ学会関西支部学生研究発表会で敢闘賞を受賞したことを受けての表彰です.

私が指導した学生の学長表彰はこれで3人目となります.

表彰はあくまでも結果で,表彰を目的に教育するわけではありませんが,学生の自信に繋がることもあり,可能であれば取らせてあげたい,ということは常々考えています.
引き続き,今後も学生指導に力を入れていきます.


2018年3月8日木曜日

「設計工学」に論文が掲載されました

日本設計工学会の「設計工学」に,本学 杉森順子准教授との共著論文「アート作品を用いたデザイン思考型モノづくり教育の実践」が掲載されました.

現在J-stageで閲覧可能です.

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsde/advpub/0/advpub_2017.2746/_pdf/-char/ja

機械システム工学科3年生向け科目「卒研セミナー」では,基本的に4力を中心とした内容が多いのですが,機械システムですから,情報系の内容も習得する必要があります.特に3年生は回路やプログラミングの知識や技能は乏しいのが現状です.その一方で,モノづくりに関する知識や技能は長けています.

そこで,杉森准教授の作品「しなやかな次元」をデフォルメ化したオブジェを開発するというプロジェクトを課し,デザイン思考を取り入れることによって,学生の意欲喚起を促す教育を実施しました.その結果として,機械系の学生に対して,情報系の内容理解,習熟を促すことが可能であることと,広い視野でのモノづくり能力を身につけることができる,ということが示唆された,という内容となっています.

ご一読頂ければ幸いです.