日本オペレーションズ・リサーチ学会2018年秋季研究発表会のシンポジウム「社会に浸透・拡大するAIとOR」で招待講演「動物行動推定に向けた機械学習の応用事例」を行いました.
昨年からOR学会に加入したのですが,非常に名誉なことで,このような機会を頂いたことに感謝いたします.
やや異質なテーマだったのか,若干反応が良くなかったかな~,と思いましたが,まあ,機械学習でこんなこともできるのか,と,思って頂ければ幸いです.
2018年9月15日土曜日
2018年8月22日水曜日
自動車技術会講習会「自動車開発における人間工学の理論と実践」で講師を務めました
少し前の話ですが,8/9(木)に名古屋大学で開催された,自動車技術会の講習会「自動車開発における人間工学の理論と実践」で,「自動車人間工学における統計解析の基礎」というタイトルで講演しました.
今年で講演3年目となりましたが,今年の受講者は96名とのこと.
2年前は少し飛ばしすぎて,昨年はポスターセッションでしたがじっくり話しすぎたので,その中間を狙って講演したのですが,いや,50分はなかなか難しいですね.
来年度もしまた機会があれば,もう少しわかりやすくお話したいと思います.
ご参加頂いた皆様,ありがとうございました.
今年で講演3年目となりましたが,今年の受講者は96名とのこと.
2年前は少し飛ばしすぎて,昨年はポスターセッションでしたがじっくり話しすぎたので,その中間を狙って講演したのですが,いや,50分はなかなか難しいですね.
来年度もしまた機会があれば,もう少しわかりやすくお話したいと思います.
ご参加頂いた皆様,ありがとうございました.
2018年7月24日火曜日
工学教育誌に論文「技術職への就職を見据えた学生教育のフレームワーク」が掲載されました
「工学教育」誌に,本学の機械システム工学科の授業「修学形成1」から「修学形成3」で実践した取り組みに関する論文が掲載されました.
荒川俊也, 井藤良温: 技術職への就職を見据えた学生教育のフレームワーク, 工学教育, Vol.66, No.4, pp.67-70 (2018).
1年次「修学形成1」では,エンジニアとしての企画力を養う「アイディアコンテスト」,2年次「修学形成2」では,創意工夫のモノづくりを楽しむ「役に立たないモノづくりコンテスト」,3年次「修学形成3」では,自己アピール力を高めて就活に繋げるために「ビブリオバトル」をそれぞれ実践するという,下位~中堅大学を対象とした技術職への就職を見据えた教育のフレームワークを提案しています.
荒川俊也, 井藤良温: 技術職への就職を見据えた学生教育のフレームワーク, 工学教育, Vol.66, No.4, pp.67-70 (2018).
1年次「修学形成1」では,エンジニアとしての企画力を養う「アイディアコンテスト」,2年次「修学形成2」では,創意工夫のモノづくりを楽しむ「役に立たないモノづくりコンテスト」,3年次「修学形成3」では,自己アピール力を高めて就活に繋げるために「ビブリオバトル」をそれぞれ実践するという,下位~中堅大学を対象とした技術職への就職を見据えた教育のフレームワークを提案しています.
2018年7月11日水曜日
応用科学学会公開技術講演会で講演しました
7月9日(月)に,関東学院大学 関内メディアセンターにおいて,応用科学学会という学会の招待講演を行ってきました.
「自動運転への依存とシステム破綻後に関するHuman Factors」
というタイトルで発表いたしました.
非常にマイナーな学会らしく,参加者は少なかったですが,非常に関心を持って聴いて下さいまして,有意義な議論ができました.懇親会にも参加させて頂き,交流を深めることができました.
自動運転の問題点については少しずつ話をしながら,亀の歩みですが,研究も進めて,情報提供を続けていきたいと思います.
「自動運転への依存とシステム破綻後に関するHuman Factors」
というタイトルで発表いたしました.
非常にマイナーな学会らしく,参加者は少なかったですが,非常に関心を持って聴いて下さいまして,有意義な議論ができました.懇親会にも参加させて頂き,交流を深めることができました.
自動運転の問題点については少しずつ話をしながら,亀の歩みですが,研究も進めて,情報提供を続けていきたいと思います.
2018年7月4日水曜日
応用科学学会公開技術講演会の講演について(告知)
7月9日(月)に,関東学院大学 関内メディアセンターで開催される,
応用科学学会公開技術講演会において,
「『自動運転への依存とシステム破綻後に関するHuman Factors』– 光技術の一活用事例 –」
というタイトルで講演させて頂きます.
自動運転技術の期待が高まっている中,これまであまり検討されてこなかった内容として,自動運転使用時のドライバ状態,システムとの協調が挙げられます.
しかし,今後の自動運転の時代を見据えると,十分かつ慎重に検討すべき内容と言えます.
本講演では,その中で,自動運転システムに対するドライバの依存や,システムが万一破綻した際の,ドライバの認知・判断機能の変化について,主に,視線計測装置,連続血圧計,NIRSなどを用いた評価に関する研究を紹介します.
参加無料ですので,ご興味のある方は是非お越し下さい.
http://www.ohyokagaku.org/event/post-1053/
応用科学学会公開技術講演会において,
「『自動運転への依存とシステム破綻後に関するHuman Factors』– 光技術の一活用事例 –」
というタイトルで講演させて頂きます.
自動運転技術の期待が高まっている中,これまであまり検討されてこなかった内容として,自動運転使用時のドライバ状態,システムとの協調が挙げられます.
しかし,今後の自動運転の時代を見据えると,十分かつ慎重に検討すべき内容と言えます.
本講演では,その中で,自動運転システムに対するドライバの依存や,システムが万一破綻した際の,ドライバの認知・判断機能の変化について,主に,視線計測装置,連続血圧計,NIRSなどを用いた評価に関する研究を紹介します.
参加無料ですので,ご興味のある方は是非お越し下さい.
http://www.ohyokagaku.org/event/post-1053/
テックデザイン様主催のセミナーで講師を務めました
久しぶりのセミナー講師でした.
株式会社テックデザイン様主催の技術セミナー「主成分分析と因子分析の基本と実践的解析テクニック」で講師を務めました.
今回の受講者は7名と少なめでしたが,非常に熱心に聴いて頂きました.
統計講座も開始してから4年目になろうとしていますが,年々,受講者の方のレベルが上っっている,という印象を受けます.
感じから受けると,統計基礎講座は文系出身者で,学部の頃に統計をやっていない,という方のニーズがある印象です.
講座の体裁も,文系出身者向けと理系向けなどで分けてみた方が良いのかも知れませんね.
株式会社テックデザイン様主催の技術セミナー「主成分分析と因子分析の基本と実践的解析テクニック」で講師を務めました.
今回の受講者は7名と少なめでしたが,非常に熱心に聴いて頂きました.
統計講座も開始してから4年目になろうとしていますが,年々,受講者の方のレベルが上っっている,という印象を受けます.
感じから受けると,統計基礎講座は文系出身者で,学部の頃に統計をやっていない,という方のニーズがある印象です.
講座の体裁も,文系出身者向けと理系向けなどで分けてみた方が良いのかも知れませんね.
2018年6月14日木曜日
「修学形成1」で「アイディアコンテスト」を実施しています
1年生向け授業「修学形成1」.こちらも今回から私の担当.担任と学生の距離を縮めることを趣旨とした授業なのですが,今回から,私が立案した「アイディアコンテスト」です.
前職の新人研修で行っていた「レガシィを作ろう」を学生向けにアレンジしたもので,工学教育誌の査読付き論文としても掲載された内容です(工学教育, Vol.64, No.4, pp.77-82).
お題は「10年〜20年先を見据えたモノを考え,売れ」というもの.工学部の学生にもかかわらず,技術動向や,モノの価値がわからない・知らない学生が多いのです.そこで,エンジニアとして生きていくために,まずは,調査を行い,技術動向やモノの価値を知ってもらおう,そして,今後の生活などを想像して,技術がどのように推移していくかを考えてもらう,という狙いです.10年〜20年先を見据え,グループ毎に興味のあるハードウェアを選定し,どのように技術が進んでいき,どのような機能が搭載されるか,更には売値はどの位か.ロジカルに考えなければ評価はしません.学生全体を8グループに分けて,共同作業で進めてもらう,かなり難しいお題ですが,1ヶ月でどこまでやってくるか.今年は結構真面目な学生が多いので,楽しみです.最後には自分たちで企画した内容をプレゼンさせ,学生同士で評価させます.
ちなみにデザインもさせるのですが,ダサいデザインより格好いいデザインの方が売れるよね,でも,格好いいだけでは駄目だよ…という話もしています.
前職の新人研修で行っていた「レガシィを作ろう」を学生向けにアレンジしたもので,工学教育誌の査読付き論文としても掲載された内容です(工学教育, Vol.64, No.4, pp.77-82).
お題は「10年〜20年先を見据えたモノを考え,売れ」というもの.工学部の学生にもかかわらず,技術動向や,モノの価値がわからない・知らない学生が多いのです.そこで,エンジニアとして生きていくために,まずは,調査を行い,技術動向やモノの価値を知ってもらおう,そして,今後の生活などを想像して,技術がどのように推移していくかを考えてもらう,という狙いです.10年〜20年先を見据え,グループ毎に興味のあるハードウェアを選定し,どのように技術が進んでいき,どのような機能が搭載されるか,更には売値はどの位か.ロジカルに考えなければ評価はしません.学生全体を8グループに分けて,共同作業で進めてもらう,かなり難しいお題ですが,1ヶ月でどこまでやってくるか.今年は結構真面目な学生が多いので,楽しみです.最後には自分たちで企画した内容をプレゼンさせ,学生同士で評価させます.
ちなみにデザインもさせるのですが,ダサいデザインより格好いいデザインの方が売れるよね,でも,格好いいだけでは駄目だよ…という話もしています.
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