2016年7月26日火曜日

技術セミナー「自動車の安心・安全と自動化を支えるドライバーモニタリングシステムの動向・課題と今後の展望」で講師を務めました

サイエンス&テクノロジー株式会社様の技術セミナー「自動車の安心・安全と自動化を支えるドライバーモニタリングシステムの動向・課題と今後の展望」で講師を務めました.

私は第1部の講師で,「自動車技術の進展におけるドライバーモニタリングの役割と位置付け及びその技術動向」という題目でお話を致しました.

前4部構成で,私以外の講師の先生は,中部大学の野田明子教授,株式会社デンソーの大見拓寛氏,愛知県立大学の小栗宏次教授の3名でした.

どちらかというと私の話は後の先生に続く全体展望的な話にしたのですが,意外と,エンジニアの方は,コアな話ではなく,割と広く浅くな話を求めている傾向にあるようで,事後アンケートでは概ねご満足頂けた印象でした.

今回のセミナーは急遽受講者数が増加し,余りの増加だったために会場が急遽変更となりました.最終的には50名近くが受講されたようで,この分野の関心の高さが伺えます.

今週はもう1つ,金曜日にRを用いた主成分分析と因子分析の実習のセミナー講師のお仕事があります.久々の統計関連のセミナーです.

こちらも現状満員御礼に近い状態らしいとのこと.有難い限りです.

本学では全く専門とは関係の無い授業を担当している中,セミナーでは専門のことを色々と喋っている,どっちが本職なんだ,という感じもしてしまいますが,技術者指導も大学の人間(特に企業の技術者上がりの人間)としては重要と捉えていますので,どちらも手を抜かずに進めて行きたいと思います.


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