2015年11月26日木曜日

自動車技術会エレクトロニクス部門委員会で講演しました

とあることが切っ掛けで,自動車技術会エレクトロニクス部門委員会で講演(情報提供)することとなり,
本日,首都大学東京の秋葉原サテライトキャンパスで行われた委員会で講演しました.

内容としては,自動運転技術でこれから検討しなければならない内容ということで,
マニュアル運転と自動運転の切り替えに絡めてドライバ状態検出技術の研究と,
自動運転における「過度の依存」の発生をドライビングシミュレータを用いて評価した
簡単な実験の結果に関する報告でした.

時間がかなりタイトでしたので,具体的な質問は懇親会で,という形になりましたが,
非常に関心を持って下さった方が多く,大成功と(個人的には)思える内容でした.

メーカーの方でも,自動運転のヒューマンファクタの観点から,負の側面を意識する必要がある,
という意識を持っておられる方もおり, 今後この当たりの話も色々と出てくるかも知れません.

荒川研究室での当該研究はまだ始まったばかりで,暗中模索的な様相を呈していますが
(というより,まだ全然良い研究とは言えない…)
少しずつ進めて行き,積極的に発表して行きたいと思います.

0 件のコメント:

コメントを投稿