12月6日(火)〜8日(木)の期間,滋賀県のウカルちゃんアリーナ(滋賀県立体育館)で行われた,計測自動制御学会 システム・情報部門学術講演会2016(SSI2016)で発表しました.
今年のSSIでは,荒川研究室からB4の藤城孝彰君と,1年間私の研究室で趣味で研究をしてくれていた,電子制御・ロボット工学科の3年生,加賀翔大郎君が発表しました.
発表内容は次の2つでした.
・藤城孝彰, 荒川俊也: 自動運転に対する依存とシステム破綻時のヒューマンファクタ
・加賀翔大郎, 荒川俊也: シバヤギの発情行動推定手法の提案と発情検出システムの検討
2人とも発表は初めてでしたが,色々と練習した成果もあり,しっかりと対応できていました.研究については賛否両論で,かなり否定的なコメントもありましたが,どちらもまだまだこれからの研究なので,どんどん否定的な意見を頂き,改善していければと思います.
そして,2人の研究が,見事に研究奨励賞を受賞しました.
先の通り,まだまだこれからの研究ですが,割と変わったテーマ(と,私は思っている)だったこともあり,また,萌芽的な研究だったから受賞したのか,と,勝手に解釈しています.
藤城君はとにかく根気強く実験をやってくれました.n数はまだこれからですが,ひたすら長期間地道にやってくれました.
加賀君も毎日コツコツとプログラミングを習得し,ハードとソフト両方の知見を頑張って広げてくれました.
2人ともよく頑張りました.おめでとう.
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