今年7月に実施した,株式会社トリケップス様主催のセミナー,
「ドライバ状態検出および推定による安全運転支援技術」で,再演という形で,講師を務めました.
今回は5社8名の方に参加頂きました.
生体計測の難しさや,どのように自動運転の時代に向けて活用して行くべきか,
短い時間でしたが,ご理解頂けたものと思います.
これで今年の技術講習会の講師業務は全て終了です.
昨年12月のテックデザイン様の技術講習会講師業務を皮切りに,今年は沢山のセミナーに出講致しました.
数えてみたら7つのセミナーで講師を行っていました.
生体計測,自動運転,統計処理のニーズ,関心の高さを改めて認識した1年でした.
来年度も既に6件の技術セミナー講師を務めることが決定しています.
セミナー講師の仕事は,資料作り,実際の講演と,労力がかなりのものなので,
確かに楽ではありません.
研究というより教育の仕事です.
ですが,資料作りを通じて,自分自身の勉強や研究の整理になりますし,
実際の現場のニーズも把握することができるので,やり甲斐のある仕事でもあります.
現場のニーズを把握すると,次の研究のアイディアに繋がります.
(マンパワーが不足しているという問題はさておき.)
技術者がどのような問題点を抱えているかを把握でき,研究開発進捗の間接的なお手伝いにもなります.
資料もあまり同じ内容を使い回すとワンパターンで飽きられるので,
少しずつ改良しなくてはなりません.
年末年始に改良作業を行って,来年のセミナーに繋げたいと思います.
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