2019年8月29日木曜日

電気学会調査専門委員会で講演しました

久しぶりの更新です.

8月26日(月)に,電気学会調査専門委員会「非ノイマン型世代に求められる高機能回路実装技術調査専門委員会」で講演しました.

今回のテーマは「自動運転時代に向けたドライバモニタリング技術のあり方-人と車の相補的制御-」というタイトルで,自動運転の過信と依存について話をしました.

かなり関心が高かったようで,講演会後の懇親会では色々とお話をさせて頂き,有意義な時間となりました.



2019年6月14日金曜日

Transportation Research Part A: Policy and practiceに論文が掲載されました

久しぶりの投稿になります.

昨年5月にacceptされた論文"Psychophysical assessment of a driver's mental state in autonomous vehicles"が,ElseviorのTransportation Research Part A: Policy and practiceに掲載されました.

Toshiya Arakawa, Ryosuke Hibi and Taka-aki Fujishiro: Psychophysical assessment of a driver's mental state in autonomous vehicles, Transportation Research Part A: Policy and Practice, 124, pp.587-610 (2019) DOI: 10.1016/j.tra.2018.05.003.

自動運転の依存と破綻時のヒューマンファクタについて述べています.ご興味ありましたらご一読下さい.

2019年3月10日日曜日

B4川合君が日本設計工学会東海支部主催 平成30年度研究発表講演会で発表しました

荒川研究室のB4学生,川合隆太君が,3/2(土)に名城大学で開催された,日本設計工学会東海支部主催 平成30年度研究発表講演会で発表しました.

あいにく,荒川は,海外出張のために参加することができませんでしたが,発表練習の成果が発揮できたことと思います.

来年度も研究室の学生に多く発表してもらいたいと思っております.

2019年2月24日日曜日

豊橋工業高校様で模擬授業を行いました

2月19日に,「あいちSTEM教育推進事業」の一環で,豊橋工業高校様で模擬授業を行ってきました.

「自動運転は人間を幸せにするか?」という題目で60分×2コマ喋りました.

生徒さんから意外と鋭い質問が出て,ちょっとビックリしました.やるなあ.


2019年2月15日金曜日

H30年度卒業研究発表会を実施しました

本日は本学の卒業研究発表会でした.荒川研究室も5名の学生が発表しました.今年度のテーマは次の通りです.

・複雑な環境に柔軟に適応できる介助支援ロボットの開発
・Neural Networkを活用した猟銃の誤射防止装置の開発
・香りの空気砲を用いた発表時の緊張緩和システムの開発と評価
・Bayesian Networkに基づくハンバーガーの印象と構成要素および色情報の因果関係
・香りインタフェースの車載警報適用の可能性

4テーマは昨秋のSSI2018で発表した内容です.かなり厳しいことも言いましたが,よく耐えて頑張ってくれました.皆さんご苦労さまでした.

これで荒研の1年間の活動が終了し,来週からは入れ替えで3年生が春休み返上でやってきます.来年度は自動運転の過信・依存に関連する内容を2テーマ,予防安全関連の内容を2テーマ設定し,3年振りに,研究室のメインテーマを,自動車人間工学寄りに戻します.

来年度の学生も意欲がありそうなので,期待しています.





2019年1月28日月曜日

愛知淑徳大学 國分三輝ゼミの研究・製作発表会に参加・発表をしました

研究室交流の一環として,愛知淑徳大学の國分先生のプロジェクト発表会に参加させて頂き,学生4名も発表させて頂きました.

文系ならではの柔軟な発想と,面白く完成度の高い研究発表に,私も学生も驚かされました.

来年度は一層研究室交流の枠組みを強化して行き,更なる学生教育に務めたいと思います.




2018年11月28日水曜日

計測自動制御学会システム・情報部門学術講演会2018で発表しました

久しぶりの投稿になります.

荒川研究室学生4名と,荒川が,富山国際会議場で行われた,計測自動制御学会システム・情報部門学術講演会2018で発表しました.

発表内容は次の通りです.

荒川俊也: 自動運転システムに対する依存とシステム破綻時のドライバ状態に関する考察
長井優典, 荒川俊也: 猟銃の誤射防止装置の開発
川合隆太, 荒川俊也: 複雑な環境に柔軟に適応できる福祉ロボットの開発
吉川朋希, 荒川俊也: 香りインタフェースの車載警報適用の可能性
村瀧竜也, 荒川俊也: プレゼンテーション時における緊張緩和装置の開発

研究開発としては不十分ですが,他の先生から色々と有益な意見をもらって卒業研究に反映してもらうことと,他大学の学生のレベルを知ってもらって刺激を受けてもらうことを目的としました.

今年は開発主体の内容でしたが,それなりによく発表できたと思います.今回の経験を今後に活かしてくれることを期待します.