全くもって意外なことでしたが,9月28日(日)に西日本工業大学で開催された,
産業応用工学会2014全国大会で,優秀論文発表賞を受賞しました.
(講演題目)
田中雅康, 尾林史章, 荒川俊也, 近藤針次, 小塚一宏:血圧に基づくヒヤリハットの検出と感受性に関する検討
主筆者の学生さんが一生懸命頑張ってくれた成果です.
また,皆で進めてきた研究がこのような形となったことは非常に喜ばしいことです.
本研究はこれから更に発展させて,実用化目指して進めて行きます.
2014年9月30日火曜日
2014年9月11日木曜日
ヒューマンインタフェースシンポジウム2014で発表しました
京都工芸繊維大学で開催された,ヒューマンインタフェースシンポジウム2014で
発表を行いました.
「出会い頭衝突防止システムに向けたメロディ調立体音響警報の試作と評価」
というタイトルで,ポスター発表を行いました.
ポスター発表は口頭発表より格下に見られる傾向にありましたが,
最近は,ポスター発表の方が密な議論ができるということで,その立ち位置が見直されているようです.
その傾向に肖って,今回の発表はポスター発表としました.
前職の一番最後に行った研究なのですが,設備が不十分な中行った研究であり,
検証も不十分な所が多々見られるのですが,それでも企業の研究者の方から評価を頂きました.
私としては,立体音響警報は来るべきITS時代に必要となる情報提示手法の一つであると
考えていますので,今回の発表のような認知反応時間(Response Time)の評価だけではなく,
本学のドライビングシミュレータを活用して,アイマークレコーダなどによる生理指標の観点から
効果をさらに検証する方向に進めてみたいと思います.
(来年の卒研生のテーマかな…?)
驚いたことに,私がスバル技報で書いた論文を非常に参考にしている,
今回も荒川先生が発表されるということで見に来ました,と仰る技術者の方が居られました.
スバル技報で書いた論文は大した論文でないのですが,そう言って頂けると非常に嬉しく思います.
さて,今回は私の約20年来の友人が発表および座長で参加をしており,
彼との再開も楽しみの一つでした.
学務があったために午前中で京都を離れましたが,僅かな時間,互いの研究について
議論をすることができました.
後期は学会発表が非常に多いのですが,学会発表の醍醐味は,色々な人と意見交換ができ,
旧知の研究者との再開やディスカッションができる,ということにあると思います.
準備やら何やら,学会発表は大変ではありますが,空きを見つけて,
コンスタントに続けたいと思います.
発表を行いました.
「出会い頭衝突防止システムに向けたメロディ調立体音響警報の試作と評価」
というタイトルで,ポスター発表を行いました.
ポスター発表は口頭発表より格下に見られる傾向にありましたが,
最近は,ポスター発表の方が密な議論ができるということで,その立ち位置が見直されているようです.
その傾向に肖って,今回の発表はポスター発表としました.
前職の一番最後に行った研究なのですが,設備が不十分な中行った研究であり,
検証も不十分な所が多々見られるのですが,それでも企業の研究者の方から評価を頂きました.
私としては,立体音響警報は来るべきITS時代に必要となる情報提示手法の一つであると
考えていますので,今回の発表のような認知反応時間(Response Time)の評価だけではなく,
本学のドライビングシミュレータを活用して,アイマークレコーダなどによる生理指標の観点から
効果をさらに検証する方向に進めてみたいと思います.
(来年の卒研生のテーマかな…?)
驚いたことに,私がスバル技報で書いた論文を非常に参考にしている,
今回も荒川先生が発表されるということで見に来ました,と仰る技術者の方が居られました.
スバル技報で書いた論文は大した論文でないのですが,そう言って頂けると非常に嬉しく思います.
さて,今回は私の約20年来の友人が発表および座長で参加をしており,
彼との再開も楽しみの一つでした.
学務があったために午前中で京都を離れましたが,僅かな時間,互いの研究について
議論をすることができました.
後期は学会発表が非常に多いのですが,学会発表の醍醐味は,色々な人と意見交換ができ,
旧知の研究者との再開やディスカッションができる,ということにあると思います.
準備やら何やら,学会発表は大変ではありますが,空きを見つけて,
コンスタントに続けたいと思います.
登録:
投稿 (Atom)